sfwの理屈っぽいねん 




 2002/05/10 (Fri)
□ こだわり
自分の中にこだわりを抱えている人、というのはやはりへっこむひとですね。なんでこんなことに、と他人が思うようなことにこだわりをもっている。それがポジティヴなかたちであるひとは、それをじぶんを生かすエネルギーにしてて、見てるこちらもエネルギーをもらってしまう感じ。ネガティヴに感じている人(つまり劣等感として感じている)は、そこをつつかれると,黙るか無視する、というのは昨日書きましたが,それを負のエネルギーにしているようなひとは、つついたひとにそこここで判らないように悪意をもって復讐戦にでますね。昔はそういうことに実ににぶいおめでたい私だったんですけど、この歳になってよくわかるようになりました。で、そのときはハッとするんですが、はっきりいって、そのひとの単純さや、幼さが垣間見えて笑いたくなってしまうんです。その人自身はかなり自分は複雑だ、傷つきやすい、と思っているんですよね。でも、そういう人のほうが本質的に鈍いということも判ってきました。こんな観察をする私って、いやらしい人間だとそういう人が一番に思うんですよ!でも、そういう人といると、自分の単純さがわかるし、自分の欠点も思わぬところで相手の中にみえて、複雑な面白さがあるんです。人間を大事にしましょう!
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 2002/05/09 (Thu)
□ 人々
私は、何よりも人間が好きで,[当たり前,というなかれ。人間以外のもののほうが好き、という人たちのほうがこの世には多いのよ。たとえば,お金,地位、宝石、車、ブランドもん、などは普通で,虫、動物、その他,いろいろ。あなたの周りにもいませんか)昔から,人間ウォッチングが楽しみでした。でも、人間の見方も、たくさんのヴェールを通したものであったのが年をとるにつれて判ってきました。ヴェールはだんだん取れてきて薄くなっていますが、そうなると、逆に人間がだんだんわからなくなってきています。で、このところ、その時々で自分が対人関係で引っかかる部分に焦点をあてて見てみようかな、と思っています。今は,こちらが言うことに対してへこんでしまう人,そうでない人,というのに興味をもってます。へこんでしまう人はこちらの言うことに沈黙で応えるか,話題をかえるか、するんですね。昔はそんなことおかまいなしにしゃべってましたけど、一時は反省してました。このごろ、意図的にもう少しへこみそうなことをいってみる。精神的に健康なひとはそこで、反応するので、私は安心して謝ります。でも、言われたことにこだわりをもっている人は(自覚してないことが多い)次から私を避けようとします。(強い人は攻撃的になる)要するに,人間というのはそういうこだわりをもっていきているのが普通で,それをひとに見せられて,明るみに引き出されるのがこわいんですね。で、何をいいたいかというと、私は、そのこだわり、というものが、いったいどこからくるのか、ということに興味をもっているんです。生まれ育った環境,その人の生まれついての性格、などが当然それにかかわっているわけで、それを総合的に把握して,その人を理解したい、とおもっているわけです。別に人々をどうこうするわけじゃないんです。ただ、こうすれば、自分が嫌いかな,とおもうひとでもなんでそうかわかれば、相手にもうすこし寛大な気分になれるかもしれない、という希望はありますねやっぱり暇人ですかね。好きな人はもっとすきになれますけど。
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 2002/05/02 (Thu)
□ 粘り強さ
このごろ,PCの新しいことに挑戦中。1meさんの協力を当てにしてるのがみえみえなのが情けないきもしますが、ブレーンは使わないと腐るし、にぶくなるからね。(ブレーン以前の問題や!といいっこなし)生来のうたれづよさでがんばる私と,気の短い1meの間のやり取りをはらはらしてみてる(聞いてる?)のはほかならぬmaさんです。音声の聞こえてこない私は画面に出てくるものにいちいちじたばたしてるだけ。で、どのくらい進歩したかというと、これもまたよくわからない。maさん、心配しないで。むしろ1meのストレスがたまってそちらに向かうのを心配してますよ
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 2002/04/01 (Mon)
□ 医療
日本の医学は非常に先端を行っているんですが,臨床に不安がありますね。
米国の医療費が高い,と日本の人はよく言いますが,夜中に電話しても医者はちゃんと応えてくれるし、必要なら,すぐ診療所にくるようにいってくれる。そこで,きちんとみてくれる。大丈夫そうなら、どう手当てすべきかおしえてくれる。薬がひつようなら、家の近所の薬局に処方を連絡してくれるので直接とりに行けばいいようになってる。薬局は必ず近辺に一軒は24時間営業してる。
痛がって泣き叫ぶ子供をいつまでもほうってはおかない(うちも子供が小さい時に経験した)
日本に帰ってきたとき,車がなくて、4歳の息子が高熱なのにも係わらず、自転車の後ろに乗せて,雨降りに医者につれていったときの不安で,惨めな思いは一生忘れないぞ。タクシーに乗るお金をケチったんですねー、きっと。
救急病院もホント、あてにならないものね。
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 2002/03/22 (Fri)
□ 春の嵐
この春は駆け足でやってきて,知らない間に後ろから肩をたたかれてしまったようです。
日本の春は、三寒四温で、ゆっくりと、足踏みをしながら気をもたせながらやってくるのに。花も、庭のクロッカスが黄金色に輝いてから,ひとつひとつ順番に咲いていくので,それぞれの花の美しさを愛でながら季節をあじわっていくたのしさがありますよね。
でも、ことしは、おおいそぎでやってきて,きがつくとまるで歌舞伎の舞台みたいにあっという間の満開の桜。どうしてくれるんだ!こんなんじゃ”はなの下にて。。”なんて悠長な気分にもなれないよね。余韻もなにもなくて、、、
こうして,私の気分は実に日本の季節の移り変わりに敏感であり,日本人性も完全にDNAに組み込まれていることを実感しております。
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