2002/05/10 (Fri) |
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□ こだわり
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自分の中にこだわりを抱えている人、というのはやはりへっこむひとですね。なんでこんなことに、と他人が思うようなことにこだわりをもっている。それがポジティヴなかたちであるひとは、それをじぶんを生かすエネルギーにしてて、見てるこちらもエネルギーをもらってしまう感じ。ネガティヴに感じている人(つまり劣等感として感じている)は、そこをつつかれると,黙るか無視する、というのは昨日書きましたが,それを負のエネルギーにしているようなひとは、つついたひとにそこここで判らないように悪意をもって復讐戦にでますね。昔はそういうことに実ににぶいおめでたい私だったんですけど、この歳になってよくわかるようになりました。で、そのときはハッとするんですが、はっきりいって、そのひとの単純さや、幼さが垣間見えて笑いたくなってしまうんです。その人自身はかなり自分は複雑だ、傷つきやすい、と思っているんですよね。でも、そういう人のほうが本質的に鈍いということも判ってきました。こんな観察をする私って、いやらしい人間だとそういう人が一番に思うんですよ!でも、そういう人といると、自分の単純さがわかるし、自分の欠点も思わぬところで相手の中にみえて、複雑な面白さがあるんです。人間を大事にしましょう! |
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