sfwの理屈っぽいねん 




 2004/12/16 (Thu)
□ また今年も
年末になると、また一年があっという間に過ぎてしまった、という人が多いようなんですけど、どうも、いつも「そうかな」と首をかしげる。だって、この四捨五入すると還暦になる人生、とーっても長かったように感じるから。
何でだろ。母も83になるけど、いつもあっという間に時間がすぎる、としょっちゅういうんですね。。。よくわからん。苦労がないからなんじゃないかとひがみたくなる。
平均寿命まで生きられるとすれば、あと30年くらいはあるんだけど、過去30年ってすっごく沢山の出来事が詰まってるのよね.いくつか学校を通り過ぎ、いくつかの職場に腰掛け(席があったまったかな、と思う頃に外して戻らなかったけど)、相棒に出会って無謀にも一緒になり、その続きでタイムリミットというものも考えなきゃ、と子供も幸い2人授かり、それからが格闘(2匹を人間らしくするために、体も、頭も、エネルギーも、お金もね。)の毎日。生まれたものはそれなりに面倒を見なければ自分で生きるようにはなれないからねー。なんだか、人生を投げ出したっていう感じの15年くらいを過ごしたんだけど。。。その間、住むところも4ヶ所くらい変った。何万キロも移動した。大西洋岸の街や、大陸のほぼ真中に近い(?)街に住み、そして太平洋を渡って緑の島に。ここでも3回引越し。やっと落ち着いた、とおもったら子供たちは一人はまた大西洋岸の生まれた街に渡り、もう一人は「北の大地」でラグビー三昧。で、なんだか長――――い年月だったと、しみじみ。。。振り返ってみれば道は長かった、なんてかっこよく言いたいくらいだけど、ちっとも。なんだかみっともないことばかりして生きてきたって気分。子供だけは何とか人間にした(と信じたい)。
これからの30年はどう健康に過ごすかとの勝負か。。。なんだか嬉しい.あと数年したらなんとか自分の好きなことができるようになりそうで、気分が軽くなってきた。そうなると、時間も早くなるのかなーー。
皆様、どちらにしろ、どこにいても時間のながれは同じですが、良いお年をお迎えください。
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 2004/11/11 (Thu)
□ ジュリアード音楽院
親ばかですが、見てやってくださいませ.

http://www.juilliard.edu/update/journal/j_articles389.html

このページに入って、下のほうの
slide showをクリックすると、娘(ヴィオラ)と友人(ヴァイオリン)がジュリアードオーケストラをバックにして演奏しているのが見られます
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 2004/09/03 (Fri)
□ 変な人格
と自分を表すのもへんですよね。

でも、やっぱ、私って変かも、とこのごろ
つくづく目覚めつつあるんです。
だって、このトシなのに(何歳でしょう?)
もう我慢するのがめんどくさい、ということも
あって、ひとに意見(慰めてもらいたいだけなのかも)を聞いてくるヒトに日頃あたりさわり
ない答えをだしてる(これ、結構面倒。何とかそのヒトのいいとこ考えて返答しなきゃなんない)のがめんどくさくてホントのことちょっといってしまって。。。)ま、そういう人って、結局のところ、’自分の見たいところだけ見るヒト’なんだねー。付き合いが途切れてしまったケースが何人かある。
昔なら反省して、悪かった(なにが?)、と思うんだけど、そう思えないのはどうして?考えてみると、そういう人たちとの付き合いって、いつも相手の言ってることをきいてるだけだった、と気がついた.。内心「???」なんだけど、それを言うタイミングがない関係だったような。。。でも、煮詰まってくるとホントのことをいうことになるのよね。
音信なくなってもあまり気にならないということにも気づいた.。やっぱ、気楽にお互いにわーわーいえないとだめなんだ。

で、ここですごく飛躍するんだけど、ついこの間、小池真理子と藤田なんとか、直木賞夫婦が出てる番組をみて、万歳!
「内では情念、外では恋愛」
この関係、実に素晴らしく健康的な大人の発想。私もこういう関係をひとと持ちたい。
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 2004/03/19 (Fri)
□ むら社会 2
 この地に居を構えると、新住民がまとまって移住してきた区域では子供会も、赤十字の寄付なども家庭の自由意志で決められる。
旧の住民の隣接地では異なる。
旧村落では、新住民は町内会にも(子供会のみ)入れない。せいぜい準会員で、ちゃんと税金を納めているのにも係わらず、ゴミ集積所も旧村落に菓子折り持参でゴミだしをさせていただけるよう、お願いにあがるのだそうである。(つい数ヶ月前にも新居を建てた人の話でもそうだった。)市役所に新住宅の辺りに集積所をつくってもらえないか要望したらもっと戸数が増えたら考える、とのこと。
 さらに、あきれてコメントできないことがある。
 旧村落の住人たちは部落の組ごとに各家の税金を集めてから納めるのだそうである。
地元出身で、地元にお嫁に来ている人がなんの疑問もないようにその話をしているのを
よそ者の数人がきいて、しばし反応ができず
に。。。
 この話は、よそから地元にお嫁に来ている人にもつい最近きいた。彼女はあまりに驚いて、市役所に個人で納めるようにしたいと訴えたが、当の村落の世話役の人と話し合わないとできない、といわれて怒り心頭だったそうである。どうやら、部落できちんと納めると報奨金(?)のようなものが出るらしい.
 江戸時代だなあ、と感じるのは私だけかしらん。
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 2004/03/17 (Wed)
□ むら社会
 毎日10分ほど車で通勤している隣接市のホントにあるおはなし。
 ある一家が新しく住宅地に造成された所の端の方に家を建てた。さて入居となったものの、電気が引けないことが判明。なぜ?
この家、旧村落に隣接しているため、その一軒の敷地にある電信柱から電気を引かなければならなかったのだが、その家に「よそ者には家の電信柱から電気を分けるわけにはいかん」ということだった(電柱は電力会社が普通の民家の敷地に立てる場合は使用料を払って立てているので、なぜこういう理屈になるのか???我が家の一角にも細いのがたっていて、毎年僅かであるが、使用料が振り込まれている。公共のものじゃないの?)
それ故、家を建てた人は電力会社と相談して
違うところに電柱を立ててもらったんです
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